BLの源流24年組のマンガ家たち

こんにちは。

朝方は特に冷え込んできましたね。

紅葉のシーズンです。

秋が深まってきましたので、ちょっと軽めの話題で一服(いっぷく)していって下さい。

今日は夏子が大好きな24年組の少女マンガについてです。

24年組とは何か

24年組(にじゅうよねんぐみ)は、昭和24年(1949年)頃の生まれで、1970年代に少女漫画の革新を担った日本の女性漫画家の一群を指す

1970年代初頭に、新しい感覚を持った女性漫画家たちが次々と現れ、SFやファンタジー的要素や、同性愛の概念を導入したり、画面構成の複雑化を図るなどの技法を用いるなど、当時の少女漫画界の常識を覆していった

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

24年組はいま大流行のBL(ボーイズラブ)の源流なんですね。

BL(ボーイズラブ)
男性(少年)同士の恋愛を描いた小説やマンガのこと

このBLを好んで読んでいるのが広義の「腐女子」とされています。

そして、年齢の高い腐女子をさす派生語として貴腐人

・・・貴腐人

ばかにされたような気がするんですが、気のせいでしょうか・・。

こんな言葉聞いたことがないんですけど、ご存知でしたか?わたしは勉強不足で知りませんでした。

知らなくても何の支障もないと思います。

おすすめ24年組マンガ

24年組はたしかに同性愛やSFなどの革新的な作品が多いですが、哲学的な面もあり、今読んでも読みごたえたっぷりで十分満足いただけるんじゃないでしょうか。

わたしはweb本棚サービス「ブクログ」を利用しています。

「ブクログ」に夏子が投稿した書評でマンガを紹介してみます!

ブクログについての記事も書いていますので、よろしければ見てくださいね。

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日出処の天子

歴史上の有名人厩戸王子が特殊能力をもっている上に、女性を愛せない(同性愛者)。

しかも、皇子は超美形。

あまりの設定にびっくりし、引き込まれ、厩戸王子に感情移入しまっくて悶絶しました。

厩戸王子の毛人(えみし)への思いが、激しくそして悲しいので・・。

ラスト切ないです。

毛人に「そっちいくか?」とつっこみをいれた方は多いでしょう。

毛人(えみし)は真面目過ぎるよ。

届きそうで届かない恋って少女漫画の鉄板ですが、男同士だとなおさら「失恋」の可能性が高いだけにせつない。

わたしは厩戸王子をいまでも応援してます。

風と木の詩

テーマが多岐に渡っていて衝撃的な少女漫画でした。

人間の想像力って自由に羽ばたけるものなのですね。

地平が広い作品です。

サディスティックな表現もあり、登場人物たちはけっこう良くいじめられているような気がします。

性描写もまあまああるほうだと思います。

ジルベール=美少年という図式があたまにできあがってしまっているので、もし現実のジルベールさんという名の人に会ったら悲しくなるかもしれない。

美少年の存在なくして、この手の少女漫画はなりたたないんでしょうね。

美しくて、遠いものの存在をあがめたいんですよね。

現実の男性で、うつくしい男性ってそういないですしね~(失礼)

トーマの心臓

暑い夏に外から帰ってきてソーダ水を飲んだような感じ。

少年愛がこころに痛いです。

「ギムナジウム」という場所のパワーと隔世感がすごいです。

たぶん「ギムナジウム」でなら、こんな美しい事件も起こるんじゃあないかと思わせる。

純粋な少年愛ものがつづいたところで、24年組で社会派の作品も。

凍りついた瞳

ささや ななえさんも、24年組に含まれるんですね。

児童虐待について掘り下げた深いマンガです。

独身のときに繰り返し読みましたが、子ども産んだらもう読めません。

児童虐待のニュースさえも、耳をふさいでいるのに‥。

たぶん、心のどこかで他人事じゃないと思っているんだと思います。

子育て中はあまりにリアルな現実より、ジャニーズとか宝塚に走ったほうが精神的に健康になれるのかもしれない。

ちょっとシリアスでしたので、つぎは「ラブコメ」?で。

24年組ではないのですが、BLの流れに沿って登場しました。

『恋するマライヒ』─パタリロ!Bestセレクション─

パタリロが100巻をこえていたとは驚きです。

アニメでも小学生のとき見ていました。

マライヒとバンコランのくだりは、アニメでもけっこう放映されていた記憶が…。

当時は「?」という感じでしたが、ギャグマンガですのでそのままスルーで楽しく見ていました。

マンガで読むと、マライヒのファッションが毛皮とかヒールとか宝石がセンス良いのでうっとり。

美男子だし。

でも「MI6」とか「少佐」とか、むっちゃかっこいい単語どこから探してくるんでしょう。

余談ですが、『翔んで埼玉』も埼玉県民ひどい言われようで面白いです。

最後に 少年愛にかかせないのは「ギムナジウム」

ギムナジウムは日本では「全寮制男子校」と受け止められがちですが、共学や通いのギムナジウムもあるのです。

日本でそのような受け止めがされがちなのは、「風と木の歌」「トーマの心臓」などの影響でしょうね。

なんと、最近のマンガにもギムナジウムが登場しました。

最近といっても2013年です。

MAMA 1巻 (バンチコミックス) 売野 機子  (著)

24年組のBLの流れは昭和から平成へ。感慨深いです。

実はBLもの、今はそんなには読んでないんですよ。

昔は腐女子だったのに間違いありません。

でも貴腐人にはなり損ねました。残念。

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