絵本カフェにて~お気に入り読み聞かせ絵本~

こんにちは、今日もご訪問ありがとうございます。
夏子と申します。はじめての方、自己紹介はこちらからどうぞ!➡夏子の自己紹介
普段は引きこもりがちの夏子ですが、秋の抜けるような青空に誘われてすこし散歩したくなりました。
引きこもりがちの私を外に出させるくらいの好天の日。
散歩をして、お気に入りの絵本カフェを訪問しました。
おすすめ絵本もご紹介しますので、ゆっくりしていってくださいね。
カフェも贅沢⁈
わが家から歩いて行ける距離のところに、土日しか営業していない絵本カフェがあります。
じつはカフェと名の付くところに最近まったく行っていません。
美容院といいカフェといい、今の自分にとっては贅沢だという感覚がつよくて、なかなか足が向かないのです。
うつ病で仕事ができなくなってしまったことで、自己肯定感が果てしなくゼロに近くなってしまっています。
エステやマッサージなんてもってのほかです。(以前はたまに行ってました)
美容院は、いくらなんでもな髪の長さになってしまったので、最近行ってきました。
その記事はこちら:うつ病で半年間行けなかった美容院
このところすこし体調がいいので、ゆったりとカフェにも行く気になったのかもしれません。
散歩へ
夫と子どもを家に残して、ひとりで散歩へ。
できたらインスタグラムの写真も撮りたいです。
最近インスタグラムの腕があがってきたような気がしてるんです。
ほんとうに青い空。
空気も澄んでいて、ほんのすこしつめたくて気持ちがいい。
冬季うつの予防のためにも、自分を日にあてて歩きます。
近所のお地蔵様にも、子供のことをお願いしながらカフェを目指します。
子どもが小さいころよく 手をつないで 散歩した川沿いの道を行きました。

カモの家族を発見して、びっくりしました。
4羽で並んで泳いでいるので家族なのかなあと想像しました。
道路のわきの側溝にコスモスが。日の光に花びらが透けてきれいです。
絵本カフェに到着
ひっそりとしたところにある隠れ家的な絵本カフェにつきました。
開店時間にあわせていったため、お客さんはわたし一人でした。

チャイと、オーガニックバナナとクルミのパウンドケーキを注文。
たまたま座ったテーブルに設置してあった絵本を読みました。

『海のおばけオーリー』
はじめて読みました。
このカフェの絵本チョイスは間違いないので、きっと名作なんだろうな…。
アザラシのオーリーがお母さんと離れ離れになってしまい、人間につかまって水族館に入れられたり、海を漂流したりするのですが、最後はハッピーエンドでほっとしました。
わたしはどうしても多摩川のたまちゃんを回想してしまうんですが(;^_^A、小さいお子さんならそんなこともないでしょう。
コマわりが独特な絵本でした。
『もりのなか』
この「海のおばけオーリー」の作者マリー・ホール・エッツの絵本『もりのなか』はわが家にあります。
2歳から3歳のころに子どもに読み聞かせしてやったおぼえがあります。
こちらも、ちょっと寂しいような、ほのかに明るいような、独特の世界観の絵本です。
動物がでてきますので、動物好きのお子さんにピッタリです。
最後お父さんがもりのなかへ迎えに来てくれて、一安心する絵本です。
読み聞かせについて
寝る前に両親に絵本を読んでもらって育ったため、自分の子どもにもそうしてやろうと思い、けっこう熱心に読み聞かせしていました。
二男より長男にとくに生真面目に読んでやっていました。(やはり上の子は力が入ってしまいます)
長男には良質の絵本をと思って、月に何冊か絵本が配本されてくるサービスを利用していました。

6歳年の離れた二男には、お兄ちゃんに読んだ本もそのまま読みきかせしましたが、プラスして二男本人が保育園で気に入った本のシリーズを買い与えていました。
二男のほうがお得ですよね。
『しんかんくん』
二男がお気に入りだった本はのぶみさんの『しんかんくん』シリーズです。
主人公の しんかんくん、ちょっと泣き虫なのですが、愛情あふれる新幹線です。
大型の絵本で、タッチは大胆なのですが細かいところまで街や幼稚園の様子が描写されていて、二男のお気に入り絵本になりました。
シリーズで買いそろえて、今も本棚にあります。

『ママがおばけになっちゃった!』
二男がのぶみさんの絵がお気に入りだったところ、『ママがおばけになっちゃった!』が出版されかなり話題になりました。
テレビ等でもとりあげられるほどでした。
世間の流行にひっぱられた夫が買ってきたのですが、
わたしが読むたびに同じ場面で泣きそうになってしまうので、二男に「お母さん、鼻が赤いよ…」と失笑されていた思い出の絵本です 。
おばけになったママが4さいのかんたろうに会いに来て、【かんたろうのよいところもすきだけれど、ダメなところがとくにすきだった】 という場面でかならず声がつまります。
ダメなところもかわいい息子って、すごく理解しすぎていまもすでに半泣きです。
二男は、はなくその場面が面白かったようで笑っていましたが。
交通事故死したママのおはなしの割にはタッチが明るいんですが、やっぱりわたしはいま読み返しても泣いています。
『押し入れの冒険』
最後はわたしが幼いころ読んでもらってむっちゃこわかった衝撃の絵本
『押し入れの冒険』です。
利用していた配本サービスに入っていませんでしたので、自分で買いました。
果たして自分の子供もこわがってくれるのでしょうか。
長男も次男も、真剣に聞いてくれました。ストーリーが秀逸ですしね。
ふたりとも保育園に通っていたので、保育園で先生におこられて押し入れに閉じ込められるという展開に興味しんしんという感じでした。
保育園に対する感想は言ってくれたのですが、肝心のわたしがおそれおののいた「ねずみばあさん」を二人ともあまりこわがってくれないのが納得できなかったです。
ほかにも、長男が好きだった『こぶたくん』のシリーズについても以前ご紹介しましたので、よろしかったら
▼絵本「こぶたくん」とクッキーづくりから育児のしあわせについて考える
も読んでいってくださいね。
最後に
カフェの庭のもみじが日の光で照らされてとても奇麗でした。
療養中だからこそ、もしかしたらこういうゆったりとした時間を過ごす必要があるのかもしれません。
本大好きのわたしにとっては、本屋さんや図書館はこころ落ち着く場所。
わが家もマンガ含めてけっこう本がたくさんあります。
これからもいい本やマンガに出会えたら嬉しいです。
