映画『Red』を見に行きました

こんにちは。

久しぶりに映画館で独りで映画を見ました。

わたしが独りで映画を見たのは、去年の夏に映画『アナと世界の終わり』というゾンビ映画を見て以来です。

映画『アナと世界の終わり』は楽しい

アニメ映画は毎年子どもと見に行きますが、独りで見ることはめったにないので、うれしい。

選んだ映画は、こちら。

大人でしょ。

今日は、映画『ポケットモンスター』じゃなくて(面白いけど)、ちゃんとしたR15の恋愛映画。

なぜこの映画を選んだのかというと、原作者の島本理生さんに興味があったからです。

「ファーストラヴ」という直木賞受賞作品の小説を買ったのですが、”積んどく”状態でなかなか読めない。

病気療養中なので、そんなさくさく読めるわけがないのですが・・。

そんななか、NHKの”あさイチ”という番組で、三島有紀子監督と島本理生さんが映画の紹介をしているのを見て、むくむくと興味が湧いてきました。

意欲が低くなっているので、このちょっとした意欲を見逃したらこんど何時わいてくるのか不明。

ということで、電車に乗って映画館へGOです。

いちばん大切なものはなんなのか?

■あらすじ
誰もが羨むような優しい夫と、可愛い娘、裕福な暮らし。“何も問題のない生活”を過ごしていた主婦の村主塔子(夏帆)は、かつて不倫関係にあった鞍田秋彦(妻夫木聡)に10年ぶりに再会する。罪悪感を感じながらも鞍田と再び気持ちを通わせていくうちに、塔子はそれまで閉じ込めてきた本当の自分に気付き始める。

NHKの番組で、三島監督が”いちばん大切なものはなんなのか?”を自分に問いながら見てほしいと言われていましたので、ふむふむと思いながら映画鑑賞。

メロドラマ的どろどろの不倫ものが嫌いじゃないので、軽い気持ちで見たのですが、グサッとくるセリフがここかしこにちりばまれていました。

自分の「女性としての生き方」や「選択」に、自分の尺度をもっているのか?

人の顔色をうかがって生きていないのか。

社会の目としての良い妻、良い嫁、良い母、良い娘、良い社会人(羅列していたら気持ち悪くなってきて吐きそう・・)に囚われていないのか。

ということを、問うている映画でした。

夏子は、じつはそういうものからわりと自由に生きているのではないかと学生時には思っていましたが(むちゃくちゃに生きていた)、いざ自分が渦中に入れられると、なかなかに意味の分からない社会の目から自由になれてなくてびっくり。

主人公の塔子は、自分を押し殺して主婦として家族のために生きてきたなか、昔の男と会ってかつ仕事も再開して自分の喜びを取り戻していきます。

(マザコンの)夫に不倫がばれたときに、夫から「おれが悪いのか。言ってほしかった・・」と言われました。

そのときの塔子の

「いや、わたしが悪い」

という絶望感がにじむようなセリフがありました。

恋人に会うのが契機になって目覚めた塔子ですが、そんなことでもないと気づくのは無理だったんでしょうか。

うーん、自分の尺度や感情を犠牲にして他人に沿って生きるって、考えなくて良いしラクだからそちらに流れがち。

日常ってそんなもの。

でもあまりに流され過ぎると、自分が保てなくなる。

本筋にはあまり関係がないセリフですが、妙にこころに残りました。

どれだけ惚れて、死んでいけるか

このセリフがテレビで事前に紹介されていて、この映画を見るきっかけにもなりました。

惚れる対象が、仕事だろうが家族だろうが男だろうが趣味だろうが、なんであれ惚れこむものがあるっていうことが生きることなんでしょうか。

わたしは何に惚れているのか??とか考えてみましたが・・まだわかりません(;^_^A

塔子が不倫の事情を知っている男友達に「おまえなんで結婚したんだ!」

と言われるシーンでわたしまで塔子といっしょに傷ついたんですけれど。

感情移入しすぎであぶないワン。夏子さん。

まあ、これで傷ついたということは、どういうことなんでしょう(;´∀`)

わたしなりに、いろんなものに惚れて生きているとはおもうのですが。

めずらしく筆がすすんで、ネタバレしてしまったら困りますのでこの辺りで。

原作と映画で最終的な主人公の選択がちがうので、そのあたりも興味深いです。

ちなみにわたしは原作派です。

女性のための映画ですが、世の旦那様がたも、妻がどのような点で夫に失望するのかがわかって勉強になりますよ。

夫は悪気がなくてやっていることが、ね。

男女が分かり合えるのは難しいですけれど、恋愛は素敵ですよね。

俳優さんも演技が上手でした♪

気分転換になったので、たまには海外ドラマから離れて、良質な映画を見ようと思います。

それでは、またお会いしましょうね。

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