お気に入り絵本『やっぱりおおかみ』

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夏子は、ご覧になっているブログ引きこもり部屋somme-somme.comのほかに、アメーバブログ「未来には、もっと素敵なことが待っている」で育児ブログも書いています。
SNSのようにハッシュタグもつき、短文でも気軽に更新させていただいていまして、無料なのにいつもありがとうございます(*^-^*)
たとえばこんな不真面目な?ブログも書いちゃってます。
育児のちょっとしたエピソードを掲載中!
久しぶりに絵本の読み聞かせ
小学4年生の下の子に、昨夜久しぶりに絵本を読んであげました。
読んで”あげた”というより、もう絵本を読んでもらうのを喜ぶ年ごろではないので、わたしが読みたかったのを聞いてもらった、というほうが正しいです。
聴いてくれたので、感謝。
読んだのは、こちらの絵本です。

夏子が幼少期にお気に入りだった絵本です
母が、わたしが幼少期この絵本を気に入っていたと教えてくれたのですが、
記憶がうっすらとしかなかったので、自分の二人の息子用に買ってみました。
感想は、こんな絵本がお気に入りとは、ちょっとへんな幼児ちゃうんか?ということです。
妙に哲学的で、大人が読んでも耐えられる深い内容。
テーマは「孤独」とか「絶望」、最後には「開き直り」。
でも、子どもに人気の絵本なのです。
子どもとか、大人とか関係ない良書なんでしょうね。
絵は、とってもシュールで、読み返しても楽しめました。
二男は、「この本覚えている。おおかみに目がないやろ、何でなん?」
えっ。そんなの気づかなかった‥
ぜんぜん不思議に思わず読んできたわたしですが、わたしにこそ目がないのかもしれません・・。
「ほんまや!なんでやろうなあ」としか答えられませんでした。
他に登場するうさぎやブタや牛、はたまたお化けにさえも目があるのにね。
このおおかみさんの孤独によって、目がなくなってしまったのでしょうか。

幼少期にこの絵本を好んでいたということは、のちに哲学を大学で専攻する素地があったということなのかな(;^_^Aとも考えられます。
どんな集団にもうまくなじめないおおかみさん、どちらかというと組織や学校にうまくなじみきれないわたしにとっては親近感を感じてしまう。
だれしも孤独を感じるときはありますし、孤独や疎外感って普遍的なテーマです。
それを絵本で表現できているのは、すごいです。
読んだことがあるかたは、どんな感想をもたれているのか気になります。
読んだことがないかたは、何かの機会があったら読んでほしい絵本です。
子どもの視点に驚かされる
育児をしていると、小さなことから果たまた生き方まで、子どもの視点にはっとさせられることがあります。
大人になって忙しくしていると、大事なことを見逃してしまっているのではないか。
わたしはうつ病になってしまい今自宅で療養していますが、たくさんの気づきがあります。
とくにわたしが最近気づいたことは、わたしのものの見方が偏っているのではないかということ。
ものごとを捉えるときに、もう少し柔軟に考えられようになりたい!
「りんごかもしれない」という絵本があります。
人気にあやかってわが家も買いました。

「りんご」に見えていても、「りんご」ではないなにものかかもしれない。
遊びというか、想像力がどんどん膨らんでくる絵本です。
「りんご」をどの角度でみるかで、ぜんぜん違う見え方があるということです。
「出来事(りんご)」に対して、一面的な見方で右往左往して感情的になるのではなくて、もうちょっと冷静に多角的に見れるようになったらいいな、と感じています。
最後に
ラジオ:NHKのらじららじるで「子ども科学電話相談」を楽しんでいます。
子どもの質問の着眼点が面白く、かわいい声に癒されています(*^-^*)
子どもに教えてもらうことは、たくさんありますね。

うつ病闘病中の、ちょっとディープなブログがこの「引きこもり部屋」では多いですが、育児での気づきなんかも今後は書いていこうかなと思います。
今後も、よろしくおつきあいください。
本日もありがとうございました!